ドルコスト平均法っどうなの?米国株でシミレーション

ドルコスト平均法って?本当にメリットあるの?デメリットは? など

本記事ではそんな疑問にお答えします。

この記事を書いている人はドルコスト平均法を実践しているカナダ在住のお父さん。

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法という言葉をご存知ですか?英語だとDollar Cost Average。そのまんまですが、ある一定金額を決めてその金額分の株式を購入し続けるという投資方法。定額購入法ともいう。一度グーグルで検索してみてください。賛否ある投資方法ですが、決して万能ではない。しかし、投資方法の1つとして活用する価値はあると思います。パパっちもこの投資方法を取り入れていますが、現在はちょいマイナス。。。悲

最近の米国株式市場

動きが激しいですね。ちょっと前まで好調に推移していましたが、10月に入ってからローラーコースター!フォローしている企業の株価が全て真っ赤な日も!ここで売ってはいけません。感情に流されない投資スタンスが必要。主要マーケットはこんな感じ。

S&P 500

アメリカ株式市場全体は10月から大幅に下げて急激に資産価値が減った方も多いのではないでしょうか(:へ:)

Nasdaq

ハイテク産業が中心のナスダックも同様。10月から急激に下がって乱高下が激しい。

Dow Jones

ダウも同じ。

こんな状況で定額で特定企業の株式を買い続けるのは少し不安になりますよね。特に価格が下がり続けている時は買っても下がっちゃうんじゃない?1年前の価格まで下がったら資産価値がドンドン減ってしまう!悲。。。

長期投資が前提

長期で投資すると決めた企業の株式を積立貯金的な感覚で一定金額購入。最近の株式市場では安い単価で多く購入でき、株価が高くなれば、少ない量を購入。では、ドルコスト平均法で投資した場合、本当に利益が出るのでしょうか。みんなが知っているバフェットさんが保有している企業を参考にシミレーション。CNBCのサイトにバフェットのポートフォリオトラッカーがあるので、そこで日本でも馴染みのある企業を選びました。

コカ・コーラ(ティッカーはKO:NYSE)

バフェットさんはコカ・コーラの株を4億株も保有!(2018年11月現在)

定額$100を毎月購入した場合(12月は9月〜11月の平均値を予想)

2018年 購入単価 購入金額 購入株
1月 $45.54 $100 2.20
2月 $47.45 $100 2.11
3月 $43.43 $100 2.30
4月 $42.67 $100 2.34
5月 $42.59 $100 2.35
6月 $43.12 $100 2.32
7月 $43.75 $100 2.29
8月 $46.39 $100 2.16
9月 $44.76 $100 2.23
10月 $46.23 $100 2.16
11月 $47.74 $100 2.09
12月 $46.24 $100 2.08
2018(平均・合計) $44.99 $1,200 26.71

 

この方法だと$1,200で26.71株購入することができました。ここに毎月の購入手数料が発生するので要注意。

 

26.71株を一括で購入した場合(12月は9月〜11月の平均値を予想)

2018年 購入単価 購入株 購入金額
1月 $45.54 26.71 $1,216.48
2月 $47.45 26.71 $1,267.51
3月 $43.43 26.71 $1,160.12
4月 $42.67 26.71 $1,139.82
5月 $42.59 26.71 $1,137.68
6月 $43.12 26.71 $1,151.84
7月 $43.75 26.71 $1,168.67
8月 $46.39 26.71 $1,239.19
9月 $44.76 26.71 $1,195.65
10月 $46.23 26.71 $1,234.92
11月 $47.74 26.71 $1,275.25
12月 $46.24 26.71 $1,235.18
2018(平均) $44.99

この方法だと1月、2月、8月、10月、11月、12月だと$1,200以上で26.71株を購入。ドルコスト平均法より高い購入金額。しかし、3月、4月、5月、6月、7月、9月だと$1,200以下で26.71株を購入できます。購入手数料が一回のみ。

6月に一括購入できた場合は$1,151.84。ドルコスト平均法だと$1,200。差額は$48.16。ドルコスト平均法はプラス手数料が一括購入よりも11回多く発生するので、$1,200プラス11回分の手数料が発生。大きな差がありますね。

ドルコスト平均法のメリット

感情に流されない

自動購入することにより感情に流されない投資ができる。自分の信じた企業に投資し続ける。

時間が増える

最初に投資先を調査するのに時間がかかりますが、自動的に株を購入するのでパソコンにへばりついて株価予想をしなくて済む。ある程度一定額の余裕資金があり、面倒くさがりの人はこの投資方法は○

配当金が増える

良い企業に投資したことが前提。配当金は英語ではDividends(ディビデンド)と発音。投資する期間が長くなればなるほど、保有株が増え、業績が良い企業は四半期ごとの配当金を期待できる。しかし、急激に伸びているテック系企業は配当金がないので配当金を期待するよりも株価が大幅に上がることに期待。先ほど紹介したコカ・コーラは$1.56のEPSを配当金として株主に還元するので保有株分プラスになる。

ドルコスト平均法のデメリット

大きな利益は狙えない

安い時に大量に購入して高い時に売り抜けることができない。スイングトレードのような利益は狙えません。

手数料が毎回発生

購入ごとに手数料が発生するので手数料が高いと利益が少なくなる。(場合によってはマイナスに)

1つの分野(産業)だとリスクが高い

投資の基本。分散型投資でリスク回避。1社だけに投資しているとある特定の産業がコケるとリスクが高い。ETFやIndex Fundを活用しよう。

まとめ

ドルコスト平均法は長期投資を前提に少額の資金で自分が信じた幾つかの産業の企業に分散して投資をする。リスクを抑えられるというメリットも聞かれますが、それは人によって変わってくると思います。長期投資する先を間違えればリスクは高いし、スイングトレードで大きな利益を得る機会を損失することもある。個人的にはこの方法だけで投資するにはリスクがある。一つの投資方法だという認識でこれだけに依存しない方がベスト。現在、自由に投資できるお金と自分の性格など総合的に判断してこの投資方法を検討しましょう!