出産立ち会いした夫の感想(日本と海外の違い)

立ち会い出産ってどんな感じ?立ち会った夫の感想は?立ち会うと何が起きる?!カナダの立ち会い出産って?など、そんな疑問にお答えします。

この記事を書いている人はカナダ在住のお父さん。1人目は日本で。2人目はカナダで出産に立ち会いました。結論からいうと立ち会いして良かったです。1人目の時は初めての経験なのでちょっとやらかしちゃいましたが(後述)、2人目の時は心に余裕をもって息子と一緒に立ち会いできました。2回立ち会ったのでその感想と立ち会った場所も日本とカナダ2箇所でしたので、 両国の違いについてご紹介します。

日本の立ち会い出産

さっそく病院へ

妻は里帰り出産だったので東京で独身?をエンジョイしていると真夏の土曜日の昼頃に電話が入り急遽準備して妻さんの実家へ。病院へ着くとそんなに痛そうな感じじゃなかったのでその日は妻のおばさん家で泊まる。

出産当日

夜中の2時ごろに電話が鳴り、陣痛が始まったようなので病院へ。その時の服装は半袖短パン(後で後悔します)。既に分娩室にいる妻。時間は午前2時30分ごろ。まぁ直ぐに出てくるとは思ってなかったので、妻が痛そうにうなっている横で手を握ったりして過ごす。良くテレビであるようなフーフーヒーヒーはやってません。一緒に勉強した覚えもない。

ただただ横に一緒にいるだけでした。周りには確か2人ぐらい助産師?看護師?がいたと思います。色んな機材を見たり妻に声をかけたり忙しそう。妻は汗だく。大変そうだなぁ〜と見ていると急に寒気が。。。

俺ピンチ!

なんと分娩室のクーラーがMAX! これ以上下がらないという温度に設定され、半袖短パンの自分は寒くて死にそう。。。途中、どうしても耐えられなくなって、妻の病室に戻りお湯を沸かし、紅茶を飲む。そしてまた分娩室へ。

しかし、分娩室は北極みたいに寒いのでまた直ぐに寒気がぁ〜。病室に行って紅茶を飲むことを繰り返しやっていたら早朝6時すぎにユウゴっちが産まれる!妻の子宮から頭が出てきた時はとにかく驚きました。言葉では表せないようなスゴイものを見ちゃったなぁという感覚でその後は無事スムーズに体も全て出てきて安産で産まれました! 出てきた時は感動してちょっとうるっとしちゃいましたが、すぐにへその緒を切ったり、息子がロウみたいなモノで体中がベトベトになっている姿を見てスゲェ〜と訳の分からない感情とアドレナリンで無事出産が終わる。

産まれた後に妻の両親も来て病室で話していると急激に体の調子が悪くなる。。。そうです。半袖短パンで地獄の極寒の分娩室で風邪をこじらせ、熱を勃発!めでたい日の早々にみんなの足を引っ張る。。。風邪は予想外でしたが、それ以外は感動しました。妻も安産で思ったほど回復も早く一回目の立ち会いを終える。

費用

平均約50万円のうち、大半は一時金でカバーできましたが、残りは妻の両親が出してくれました。あざっす! 感謝です。

カナダ立ち会い出産

ドューラ

二人目の時はさすがに妻は里帰り出産ができなかったので(ビザが面倒くさいなど手続きもあり)カナダの病院で出産。出産の日まではドューラという制度を使い専属の担当ドューラさんと妊娠中の心と体のサポートがありました。ドューラは助産師とは違う役割があります。出産経験がある妊婦やその家族をサポートする人。医療行為はできません

カナダは無痛分娩も多いみたいですが、選択できるので妻は自然分娩を選びました。それと母乳をイチオシしているようで、それに関わる情報提供や妻が水中出産に興味があったのでそれについても勉強していました。出産前の検査に2-3回立ち会いましたが、検査ごとに場所が違い面倒。日本なら産婦人科で全てやってくれるのに超音波検査も別の場所で。。。確か2回だけ。映像も2Dなので3Dがやりたければ有料。1回目に立ち会いましたが、性別が分からず、次回に持ち越し。検査により全て専門家が居て、その人がいる場所も違うのでこれはなんとかしてほしいですね。

私は出産する日までその方に会わなかったですが、妊娠中に妻は勉強会やマタニティヨガに参加して準備していました。立ち会い出産の日は早朝会社で仕事していると午前6時ごろに電話があり、家で出産に必要な荷物と息子の準備などを済まして車で病院へ。

さっそく病院へ

確か病院に着いたのは午前8時30分ごろ。その時にドューラさんと初顔合わせ。分娩室に荷物を移動させて車に残りの荷物を取りに行くときに車を止めた場所を忘れ、駐車場をグルグル周り時間ロス!(ちょっとだけ動揺してた模様)無事、病室にたどり着くと一人の助産師とドューラさんが妻をサポートしてくれました。この時に驚いたのがドューラさんの活躍ぶり。助産師よりもドューラさんが中心になって妻がどうしたらリラックスできるのか。体をさすってあげたり、至れり尽くせりでサポートしてくれました。ということで自分のやることは特になく。息子と見守るぐらいでした。

途中、赤ちゃんを産道に導かせるように病院の近くにある公園でひたすら歩いて陣痛を促しました。これが効いたようで病室に戻ったら結構早く2人目が出てきました。分娩室にバスタブもあり、そこで水中出産を試みましたが、なんか違ったようで。普通分娩になる。1人目と比べたら時間も早く。チョ~安産!さすがドューラさん。妻もドューラさんのお陰でスムーズに出産できたと言っていました。ちなみに病室はクーラーガンガンじゃなかったので母子父子ともに健康で出産に立ち会えました。

楽ちん安産

2人目の立ち会いは自分ひとりじゃなく息子と後は手助けに来てくれた妻のおばさんのお陰でめちゃくちゃ楽でした。おばさんは出産前日にカナダに到着。それを待っていたかのように2人目が産まれたのでよくできた赤ちゃんです。赤ちゃんの協力もあり、全て問題なく過ごせました。

でも、一つだけ違うことは出産後の入院が1日だけだったということ。普通は何も問題なければ当日に家に帰らせるのですが、出産時にひと針かふた針ぐらい縫わなければいけなかったので、1日だけ入院することに。翌日には家に戻ってきたので、その後の妻のケアや食事などが大変でした。でも、妻のおばさんのおかげて食事や洗濯などのサポートがあったので産後も母子順調に過ごせました。出産後も母乳についてレクチャーがドューラさんよりあり、家まで来てくれました。

費用

全て無料。州立の保険に加入していればタダ。後は入院する日数に置いて金額が加算されましたが、1泊だけだったので大した金額ではなかったのと会社の健康保険が効いたので割引になりました。あとはドューラさんが加入している団体?バースコミュニティという施設にドネーションという形で寄付をしました。日本と比べると安いと思います。日本では出産一時金からはみ出る金額は万単位いくので。

まとめ

出産立ち会いはオススメです。実際に産まれてくる瞬間を見ると感動するし、実感が沸くというか子供との距離が近くなる気がします。妻が大変な思いをして産んでくればことに感謝です。