この記事を書いている人は男の子と女の子の子供がいるお父さん。下の女の子はスタートした初日に成功!私が経験した情報が少しでも役に立てば嬉しいです。
トイレトレーニングは何歳から?
体の能力と社会性を考慮すると1歳7ヶ月から2歳ぐらいがスタートするには適切な時期のようです。我が家では長男は3歳から。長女は2歳8ヶ月からスタートしました。
トイレトレーニングに適した時期は?
グーグルでトレンド検索を見てみると、春から夏にかけて、検索件数が多くなっています。スタートするオススメは春!その理由は。。。
春にトイレトレーニングを始める理由
・春は着ている服が薄着で服を汚しても洗濯が楽ですぐ乾く
・薄着だと、服を脱ぐのが簡単
・上着も薄着なので、便座に座っている時に邪魔にならない(特に外出中)
・気候も過ごしやすいので、リラックスした状態でチャレンジできる
・トイレの便座・オマルが冷たくない
あなたはトイレトレーニングをする覚悟と余裕がありますか?
トイレトレーニングは子供のペースに合わせる事が重要。あなたの一方的なスケジュールで進めると、子供のペースと違った時に、時間的・精神的ストレスがマックスになります。トイレトレーニングを始める前にまず、自分に時間と精神的余裕があるのか、じっくり考えた上でチャレンジしましょう。
オマル(補助便座)に上手に座れない
オマル(補助便座)に座るのがイヤな場合や体が小さくてまだ早い場合は慣れるまで待ちましょう。ちなみに我が家ではオマルは使いませんでした。補助便座と呼ばれる便座の上に設置する補助便座を使ってトイレトレーニングを始めました。
イヤイヤ期
子供がイヤイヤ期の場合、トイレトレーニングが成功する確率が低くなると思います。無理にやることはありません。タイミングをみて、スタートしましょう。
あなたの真似をできるか?
新しい事を覚えるには相手を真似ることが一番。子供があなたの真似をしたがる時はトイレトレーニングをスタートする良いタイミング。
失敗することが前提
早い時期から始めると膀胱の大きさや相手に自分の意思を伝える機能が発達していないので、上手くいきません。誰でも最初は失敗を重ねて、上手になる事を忘れてはいけません。
親子のペースが大切
親子の関係は上手くいっていますか?イヤイヤ期で何をやらせてもダメ?。子供の好奇心。あなたの精神状態。パートナーや兄弟姉妹のサポート。ファミリーのサポートとトイレトレーニングを始める環境が整っているのか?など、確認しましょう。
トイレトレーニングに必要なモノ
トイレトレーニングの心の準備が整ったら、必要なモノを揃えましょう。
トイレの絵本
我が家で読み聞かせさせた絵本はこちら。ウンチについての絵本はうんこちゃん。オシッコについての絵本はおしっこちょっぴりもれたろうを使いました。
トイレの映像(テレビ・DVD・コンテンツ)
Eテレ(教育)の「いないいないばあっ!」がオススメ。うーたんが歌っているトイレでスー♪
を見せ、トイレに座っている時、いっしょに歌っていました。
オマル
便座の上に取り付けるオマル。補助便座と呼びます。色々なタイプがありますが、選ぶ基準は3つ。簡単にすばやく対応できるのか?洗いやすいか?子供のサイズにあっているのか?を基準に選びましょう。ハンドル付きだと、便座と便器を触らないので衛生面でもオススメ。補助便座。
便座に座るための踏み台
便座に座るための踏み台はツーステップタイプがオススメ。ツーステップ イエロー。
パンツ
トレーニングパンツ。「トレパン」と呼ばれているタイプを購入しましょう。股の部分がちょっと厚手になっていて、ちょっとした水分は吸収してくれます。男女兼用の柄もありますが、これはこだわって、子供に実際に選ばせて好きなパンツでトイレトレーニングすると成功する確率が高まります。参考までにこんな商品です。ハローキティ トレーニングパンツ。
トイレットペーパー
プリント柄のトイレットペーパーがあれば、トイレが楽しくなりますよね?毎日使うと経済的にも負担ですが、トイレトレーニング中は子供が好きなプリント柄を使ってみるのはいかがですか?男の子なら機関車トーマス トイレットペーパー。女の子ならお好きな柄を、プリントトイレットペーパーのプリント柄などがあります。
トイレトレーニングのシール
オシッコやウンチができた時はシールを貼ってご褒美?トイレトレーニングの楽しみましょう。
子供の好きなキャラクターシールがオススメ。アンパンマンは男女好きなキャラクターで鉄板!よくできましたシール それいけ!アンパンマン。
シールを貼る紙
大きめの色画用紙にちょっとしたキャラクターを描いて、それにできたよ!シールを貼りましょう。色画用紙50色。
トイレでオシッコとウンチをする事を覚えてもらう
我が家では自分がトイレで用を足す姿を子供に積極的に見せました。オシッコやウンチをする事は自然な事。まず、誰もがやってる自然で、恥ずかしくない事を覚えてもらいます。毎日、隠さず、ドア全開!、子供の質問に答えながら、トイレについて教えました。絵本で読んだ内容を話しながら、ウンチさんにバイバイ!と言いながら流したりしてました。
絶対にやってはいけない事
トイレトレーニングで重要なのはマイペースで気長に取り組む姿勢。決して、親のペースで感情的になったり、交換条件(オシッコできないと○○できないよ!)やお友達と比較しない事。
怒らない
当たり前ですが、なかなかできない事。ウンチが絨毯に落ちちゃったり、オシッコで濡らしたりしても、決して怒ってはいけません。冷静に対応しましょう。親が感情的になって声を上げると子供に伝わります。できるようになってからも度々失敗します。失敗しても「今までできたのに何でできないの?」など、言わないように。「あっそうなの?じゃあ、お尻キレイにしようかぁ?」と冷静に対応しましょう。
比較しない
他の子供と比較しない事。「○○ちゃんはもうできるよ!」とか、「もう○歳だからトイレでウンチしないと!」など、子供のペースを尊重しない言動は避けましょう。
子供がやりたくないのに無理やり続ける
一回スタートしたので、どうしても止められない。親の自分勝手な都合でやりたくない人に無理やり押し付けるのは逆効果。一旦、ストップして、再チャレンジも視野に入れて取り組みましょう。
濡れたパンツは履かせたままにする
トレーニングに役立つと思って濡れたパンツを履かせたままにしていると肌荒れの原因に。無理に気持ち悪い感覚を覚えさせるのはどうかなぁ〜と思います。
やったほうが良い事
やってはいけない事の反対で、褒めて、楽しい環境を作ってあげましょう。
褒める
褒めて伸ばす!ちょっとでも新しくできた事は褒めてあげましょう。褒めてもらってイヤな気分になる人はいませんよね。
楽しく取り組む
トイレトレーニングは楽しい!と思ってもらうように、トイレの絵本や映像で楽しんでもらう。できたよ!シールやキャラクターのプリント柄が入ったトイレットペーパーでトイレが楽しいと感じてもらう演出が大事。
トイレトレーニングが初日で成功した方法
我が家で成功した秘訣はパンツ!オムツから新しいパンツを履けるモチベーションがトイレでオシッコする行動へ繋がりました。パンツを買ってきた初日に1発で成功!
トイレトレーニングが進まない?
オススメの方法を全て試してもトイレトレーニングが進まない場合があります。それは、子供の心と身体の準備が整っていないから。気長に取り組む姿勢が重要です。子供のペースに合わせましょう。
ウンチだけできない
オシッコはできるけど、ウンチができない場合も多いようです。我が家の長男はウンチはオムツでしかできない時期がありました。ウンチする時はオムツをして、カーテンを体に巻き付けて隠れながらしていました。それは子供なりの理由があり、それを理解してあげることが重要。子供の意思を尊重してあげましょう。それと男の子の場合、オシッコを立ってしているとウンチする時に便座に座りたがらない場合があるようです。
ウンチだけできない時の対応方法
・便意を伝えられるように練習する。子供に頻繁に話しかけて、便意があるのか確認しましょう。これができるようになるとトイレに行くタイミングが分かり、便座に座ってチャレンジしやすくなります。
・便座に座った時に足が地面に付いている状況を作りましょう。ステップ台を使い、足を地面に付けて、踏ん張る感覚を覚えてもらいましょう。
・ハンドルタイプの補助便座を使いましょう。両手でハンドルを掴んで、足と腕で踏ん張ってウンチするサポートができる環境を作りましょう。
外出中の対応
外出先でトイレに行った時に心配なのが、衛生面と補助便座。直接子供を便座に座らせるには衛生面を考えると躊躇するので、折りたたみ式の補助便座を使いましょう。補助便座 折りたたみ。それと子供が補助便座に座っている時、両脇に手を置いて便座と便器を掴むので、その周りをキレイに拭くことが重要。携帯用の除菌シートを忘れずに。便座除菌クリーナ。