子供から学ぶミニマリスト生活

ミニカーの数はハンパなく家にあるパパっちです。その内95%は遊んでいません。いつも遊ぶ車はディスニーのカーズと海外では有名はホットウィール (Hot Wheels)。ホットウィールは専用コースで遊ぶこともできるんですが、そのコースがめちゃアメリカン!繊細さは一つもなく、スピードとパワー! 気を付けないと指が取れちゃいます。さすがアメ車。男のロマンですね。お父さんも熱くなれるオモチャなのでオススメです。

さて、今日は子供とオモチャの片付けをしている時に気付いたこと。参考になれば。

モノが増える生活

大人になると趣味でモノが増えたり、ガジェット好きになり(男性は共感?)、色々とモノを集めてしまいます。子供も成長とともに親や親戚からのプレゼントでオモチャの数が膨大に増えます。先日、子供と一緒にオモチャの整理をしている際に気付いたこと。

ミニカーからこどもちゃれんじの教材など、大小様々なオモチャが家にあり、狭い家で収納が少ない我が家では収納ボックスに収まりきれないオモチャが外に散乱していました。収納ボックスだけにはいるよう「オモチャ断捨離」をしている時に子供の意志を尊重して自分でいるいらないを決めさせました。子供が次々と自分のオモチャをいらない場所に仕分けして、いらない理由がもうあまり遊んでいないから。これは◯◯ちゃんにあげよう!もう◯歳だからこのキャラクターは自分に合わないなどの理由で親が思っている以上にオモチャが少なくなる出来事がありました!執着心なし

ピュアな心はモノを手放しやすい?

その仕分けを見ているとこれはまだとって置いたほうがいいんじゃないのかなぁーと思わせるオモチャも数多くあり、親が子供にこれはまだキープすれば?どこどこに遊びに行くときまで取っておけば?と逆に引き止めたりして。。。途中で自分のモノではないのに年を重ねるとモノを手放すことに対してのハードルが上がっていることに気付かされました。

ちょっと自分でも恥ずかしいぐらい子供に引き止めている自分が居て、でも子供はあまり深く考えず、どんどん決断していく。その決断力と人に無料でモノを上げるという考え方。

与える心

ちょっとスピリチュアルな表現になってしまいますが、人に何かを与えると自分に返ってくるみたいな表現があると思います。(カルマ的な)これは正にそうだなぁーと感じることがあり、子供にはいつもそう教えている。自分の気持やモノに余裕がある時、それを相手に与える。

そんな簡単なことの積み重ねで自分が幸せになり、心が豊かになるんだろうとその時に気づきました。自分の気持を考えるとモノが捨てれない理由はそのモノの金銭的な価値を計算して、お金を手放すという思考になります。決断できないのはそれを支出としてマイナス処理してしまうから。金銭的な価値を考えすぎるとその思考サイクルがグルグルと頭の中で回ってしまい、決められなくなる。それと全く関係ないですが、奥さんがいつも溜め込んでいる紙袋は女性特有のスピリチュアルな考え方なのでしょうか? 貯めているけど使ったところを見たことがありません。紙袋の中に紙袋を入れて収納すると世界平和が訪れることを日々祈っています。笑

子供の意見に耳を傾ける

この経験から親は子供に自分の考えを押し付けるという発想はやめて、子供の意見にもっと耳を傾ける。子供が言う言葉の意味を理解し、自分の考え方を変えたり、参考にしたりすることの重要性がより分かりました。学校教育でもみんながよーい・ドン!で同じ科目を学び、平均に沿った教育は既に時代遅れだと思います。子供の時から自分で考える力を伸ばしてやりたい。やりたいと思うことを優先的に勉強する環境を作る。9月から現地の幼稚園(キンダーガーデン)でカナダの幼稚園教育について日本との違いを発見できればシェアします。

 

まとめ

子供は親が思っているようにいつも単純でシンプルな答えを教えてくれます。時にはその答えが愛らしかったり、滑稽だったり、子供だなぁーとある意味上から目線で決めつけてしまうことがある。でも、その子供の意見を分析すると大人が忘れていたり、今までの経験で思考が凝り固まった考えに走ってしまっている事に気付かされました。

オモチャの整理を通じての子供とのコミュニケーションが今までの自分の考え方を変えるキッカケになり、子供が生まれて良かったなぁーと思える瞬間でした。子育ては子供がただ成長するだけではなく、大人にも色々な発見がある。貴重な経験ですね。まだまだ色んな経験があると思うと楽しみです。子育ては意外と楽しいですよ。

ツールバーへスキップ