子供ができる家の仕事リスト [年齢別]。想像以上の良い結果あり。

子供に家の仕事をやってほしいと考えている方。 どんな仕事を任せられるのか? 年齢別の仕事は? 子供に家の仕事を手伝ってもらうと起こる子供の良い変化は? 親が子供に家の仕事をやってもらう際の親の心得は? など。 

本記事ではそんな疑問にお答えします。
この記事を書いている人は2人の子育てをしているお父さん。

子供が成長したときに自分で何でもできる人間にする為にやったことをシェア。自分が思った以上の良い結果がありました。

 

結論

・親の平常心(心の余裕)が重要

・最初は時間がかかるが面倒くさがらないように(時間への投資)

・子供のイヤイヤや「かんしゃく」が減った

・自分で進んで仕事をしてくれるようになった

 

子供ができる家の仕事リスト(年齢別)

いつも親がやっている仕事を子供に手伝ってもらうために子供ができる仕事をリスト化。時間がないから自分でやったほうが楽!と思うけど、結果、子供と自分の将来が楽になる。ささいな事でも子供にやってもらうようにすると子供が協力的に家族の仕事をやってくれる。

 

どんな仕事?

衣食住に関わることならなんでも。自分でやっているささいな事を子供にお願いできる。

・衣:洗濯など

・食:食事の準備

・住:掃除など

 

気づき

・親が子供のためにやっていることは実は自分の時間を増やしたいことだった(自分がやった方が早い!)

・子供はいつも家族の役に立ちたいと思っている

・子供に投資した時間が思った以上のリターンがある(家の雰囲気が良くなった)

 

注意点

・ちゃんと時間を作って教える(あとが楽)

・自分のやり方と違っていても批判しない(すぐ完璧な結果を求めない)

・最初はやることに意義がある(毎日できなくても怒らない)

・具体的に協力した結果を伝える(例:これを手伝ってくれたことでXXがキレイになって次使うときに気持ちよく使えるなど)

・仕事を押し付けない(やりたくない仕事もある、できる仕事から始めよう)

 

環境を整える

・子供が手伝いやすいように環境を整えよう

・収納場所を変えたり、踏み台(幅広がオススメ)が活用して子供がやりやすいように

・子供が使いやすいモノを購入(ハンドクリーナーなど)

 

幼稚園生

最初は遊び感覚で始めると楽しくできる。毎日できなくても大丈夫。家族に協力している意識が重要。

 

食卓の準備(皿、箸など) 掃除機(ハンドクリーナーが必要)
食洗機に食器を入れる 窓拭き・床拭き(クイックルワイパーが必要)
洗濯物の色分け 食卓を拭く
洗濯洗剤の量をはかる 食卓の準備(食器など並べる)
洗濯機をスタートする 食事後の食器をシンクへ
洗濯物を乾燥機へ入れる 麦茶を作る(水に麦茶パックを入れる)
タオルをたたむ 飲み物をグラスに注ぐ
ベッドメイキング(布団をたたむ) トースターにパンを入れて、焼く
ゴミの分別 植物に水をあげる
ゴミを捨てる ペットに餌をあたえる
カーペットの掃除(コロコロが使いやすい) 草むしり

 

小学校低学年

低学年になると細かい作業もできるようになるので、仕事の幅が広がる。でも、時間がかかるので最初はイライラするけど、見守ってあげよう。

 

ゴハン・味噌汁をよそう ベッドのシーツを変える
サラダをつくる ズボン・シャツなどカンタンな洗濯物をたたむ
皿洗い たたんだ洗濯物を戻す
食洗機に食器を入れる 弟・妹に絵本を読む
食洗機から食器をもとに戻す(踏み台を使う)
風呂掃除(洗剤の注意点を伝える)
トイレ掃除
洗車・車内の掃除(車内用ハンドクリーナー
ゴミをゴミ捨て場へ

 

小学校高学年

子供はまだ小学校低学年なので、高学年になったらできそうな仕事はこれ。

 

食事を作る(週1〜2回程度、カンタンなレシピを選ぶ) 洗濯物を洗濯からたたんで元に戻すまで全て
ご飯を炊く(米洗いから炊飯器の設定) ペットの世話(散歩など)
食材の買い物 ガーデニング(食物を植える、管理、育てる)
値段を比較する(価格比較、特売品、クーポン使う) 習い事で使うモノの手入れと管理
大人が使う掃除機をかける(お手軽な価格のハンドクリーナー 弟・妹の宿題を手伝う

 

まとめ(これを実践した結果)

親のストレスが減った!強い口調でアレやれ!コレやりなさい!イライラすることが減った。そして子供のイライラも減り、家の仕事へ協力することに楽しみを覚えた。子供に手伝ってくれたことへのお礼と手伝ってくれた結果を話したら子供も自分が家の役に立っていることが嬉しいと言ってくれました!

 

Win-Win ウィン・ウィンの関係

・親子のメリットがありすぎ!

・家族の雰囲気がとても良くなるよ

 

学び

今まで自分が子供の為にやってきた事が実は子供の為になっていないことに気づく。

 

 

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