英語の発音をネイティブ並みにする練習方法

ネイティブ並みの発音はどうやって手に入れるの?本当に練習すればできるの?効率的な練習方法は? など

本記事ではそんな疑問にお答えします。

この記事を書いている人は15歳からカナダ留学したお父さん。英語ゼロからネイティブ並みの発音になった練習方法をシェア。

英語の発音をネイティブ並みにする練習方法

英語で難しいのが発音。学校英語は文法中心で、英会話はチョット。。。と思っている方も多いでしょう。仕事で英語を使うけどメールが中心。喋れるけど、発音に癖があるので相手に伝わらない。電話の会話は特に苦手!など悩みを抱えている方が多いと思います。しかし、自分の意志を伝えるにはやはり喋って伝えるのがベスト

 

現地の人はあなたに合わせてくれない

英会話学校の先生は日本人独特の発音を理解しており、発音が悪くでも何を言っているのかわかります。しかし、海外旅行中に伝えたい相手は英会話学校の先生ではありません。正に現地のネイティブ。その人は日本人の発音の癖とか、こう言いたいんだろうなぁーとか分からないし、喋りも早口でゆっくり相手に合わせて話すことなど今までしたことない。短時間で自分の意志を的確に伝えるにはやはり発音がしっかりしないと相手に伝わらない

 

発音の練習方法

キーは口の筋トレ腕立て伏せを10回までしかデキない人が毎日8回練習したら1週間後に10回できるようになった。これは毎日練習したことにより筋力が増えたから。発音も一緒。

そのためには口と舌の筋力アップが必要。日本人はL(エル)R(アール)の発音が苦手。TH(ティーエイチ)も日本語では使わない舌と口の動き。いきなり英語を母国語としている人の筋力があるわけがありません。ネットで発音するのに必要な口の形、舌の使い方は幾らでも検索できるので、それを参考にしてください。語学学校の先生のナマの口の動きやDVDやユーチューブで見て勉強するのも良いでしょう。 「LとRの発音」と検索すると「LUX SUPER RICH」が神!みたいな記事がありますが、そんな薄っぺらい事じゃないですよ。

 

長期的視野で勉強しよう

昔、ギターを練習しました。爪を短くして、コード表を見ながらDとかCとかコードに書かれている指を弦に押し当てて痛い思いをしながら練習しました。みなさんも一度やってみてください。Cが一番簡単なので、楽器店で一度3本の指でCコードを押してみてください。たぶん、最初は指先が痛くなり、長い間弦を押せないと思います。それと3本の指を均一に押せていないので、変な音がでます。いくら気合と根気よくやったとしても最初は指先が痛すぎて長く練習できません。心が直ぐに折れます。。。ちゃんと押せるようになったのは数カ月後。指先の皮が固くなり、痛くなくなったらちゃんと音がでるようになりました。

 

発音は口の筋トレ

L(エル)とR(アール)の発音も同じ。いくら絵をみて口と舌の動きを勉強してもそれがすぐにはできません。今まで使ったことのない筋肉がいきなり動くわけがない!大体の人はそこで諦めます。ギターでも1日2−3時間練習しないと上手くならない。みなさんはL(エル)とR(アール)の発音練習を1日何時間していますか。殆どの人が1日2−3時間もやっていないと思います。では、1日2−3時間練習するとどうなるのか?

筋肉痛になります!

 

練習時間イコール成果

私もL(エル)が発音できなくて、単語のBLIND(ブラインド)を練習していました。いくらそれっぽく発音してもネイティブにはBLINDとは聞こえない。ちょーヘコんでいました。BRINDとRっぽい発音で聞こえていたようで、何度も何度もBLINDと言っているのに「違う!」と連呼され、自分でもなぜ違うのか分からなかった。

ネイティブの友達に30分ぐらい付き合ってもらい、その後は自主練で1時間ぐらいBLINDととにかくずーーーーと言っていました。トイレにいるときも。テレビ見ているときも。お風呂に入っているときも。暇さえあれば本当にバカみたいにずーーーと言っていました。寝る前にもベッドの上でBLIND、BLIND、BLIND。。。と連呼してそのまま寝落ちするぐらい1日中練習。

そうすると次の日の朝に起きると舌と口が筋肉痛なっていた!めちゃくちゃ変な感覚で、朝ごはんが食べれないぐらい口の中が痛い!久しぶりに体を動かした時のあのふくらはぎの筋肉痛のように口を動かそうとした時に痛みを感じる。今まで感じたことのない痛みというか違和感で特に2日目は痛みがピークで喋ることもできないぐらい。でも、その痛みが引いて3日目から4日目になると元に戻ってきたので、またBLINDと発音してみるとネイティブの友達が「YES!」と言ってくれました!!!えっマジで?と正直ビビりましたが、自分でも本当にそうなのか分からない。自分の耳もまだL(エル)の発音を聞き分けられていないので、分からなかったですが、数ヶ月後にはL(エル)とR(アール)の発音の違いも聞き分けられるようになりました。

 

オススメの単語

日本の教育レベルは高い。2018年4月から小学校でも英語が必修科目。もう既に大人でも中・高・大学で文法はしっかり勉強してきたのでもうする必要はなし!図書館で独学なんで止めたほうが良い。図書館で大声を出して発音の勉強はできないし、これ以上文法を勉強しても海外旅行で難しい文法など必要ない。中高レベルの知識十分。ぜひ、オススメしたいのが、まずはL(エル)R(アール)の発音を克服しよう。

L(エル)とR(アール)がある単語をひたすら発音して練習RELAX(リラックス)L(エル)R(アール)が両方入っているのでこれが言えるようになれば怖いものなし!これが言えるようになったら他にもL(エル)R(アール)が入っている単語を探して勉強すると良い。多くの人が発音がダメで相手に伝わらない=ヘコむ。やる気がなくなって続かない。という悪循環に陥ります。もうある程度の文法力があるんだからぜひ、発音に時間を割いてください。

 

 

L(エル)とR(アール)が両方入っている単語
relax real railroad (難易度高) replay trailer
electric responsible laundry early  flower

*他にも多数あり

継続しないと筋力も落ちる

体づくりもそうですが、腕立て伏せ10回できたから練習を止めてしまうと筋力が落ちて3ヶ月もすれば直ぐに10回もできなくなります。発音も同じ。筋肉痛になったからもうイイヤって止めないこと。今までその筋肉を使ったことがないので、筋力はまだ幼く未熟。そんな筋力は直ぐに衰えてしまいます。私も筋肉痛になった後、英語は一気に上達し、その後、英語を使う時間が長くなり、順調でした。でも、帰国して8年間ぐらい日常で使わなくなると外国人と電話で話していると聞き返されたり、相手に伝わっていないことに気づきました。正直ショックでしたが、毎日自主練して、筋力をキープすることがとても重要だと再認識。

スピーキングとリスニングを毎日練習するなら英会話教材もオススメ。

 

まとめ

あなたも私がやったように発音だけを1日1時間でも2時間でもずーーーーーーーと練習してみてください。練習する単語は1つのみで良し。まずは体に。筋肉覚えさせるを徹底すればあなたの発音もネイティブ並みになります。

 

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