モンスタートラック好きなら必見!モンスタージャムの基本情報

モンスタートラックが大好き!モンスタージャムのレースについて知りたい。モンスタージャムってどんなルール?モンスタージャムの見どころは? など
本記事ではアメリカのモータースポーツ好きの疑問にお答えします。

この記事を書いている人はカナダ在住のお父さん。

 

モンスタージャムは今まで3回観戦。

 

カナダは少し小ぶりなイベントなので、

いつかアメリカで観戦したいと願っている。

モンスタージャム

こんにちは。

 

モンスタートラック大好きのパパっちです。

 

ちょっと前ですが、

モンスタートラックのレースを見に行ってきました。

 

男のロマン!

 

モンスタートラックは1970年後半から

80年台にアメリカでトラック好きのおじさん達が

トラックを改造して遊び始めたモータースポーツ。

 

2000年からMonster Jamという名で

アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジアで

レースが開催されています。

 

2016年5月には大阪でも初めて開催され、

そこそこお客さんが入ったようですね。

 

モンスタートラックの車体は全長約5メートル

高さ約3.2メートル

幅約3.6メートル

4,500キロ!

 

燃費は1分の走行で11リットルのメタノール燃料を消費!

 

メタノール燃料について詳しくは知りませんが、

隣にいたおじさんいわく、

ガソリンと比べ酸素濃度が高く、

マフラーから黒煙がでないらしい。

 

アホみたいにデカイ車で

今の低燃費、電気自動車とは全く逆をいく

男のロマンの塊のような車。

 

 

バンクーバーで行われた会場は

PNEという遊園地の横にある室内スケート場。

 

ネットで会場について調べているとちょっと狭い場所なので

一部ブーイングあり。

 

実際に会場に到着すると

モンスタートラックが走るスペースには

少し小さいので不安でしたが、

 

それよりもまた違う不安がよぎる。

 

みんな防音用のイヤーマフを付けてるじゃないか!

 

まぁ大丈夫だろうと思い席に着くとトラックが会場に出てくると

直ぐにその爆音で耳がイタイ。。。汗

 

途中ユウゴっちの心が折れて帰りたい病が勃発。

 

ヤバイと思い会場のショップで

モンスタージャム公式イヤーマフを$20で購入。

 

モンスタージャム初心者としての洗礼を受ける。

 

イヤーマフは必須アイテム

 

これがないと楽しめないので必ず購入しましょう!

 

モンスタージャムジャパン

 

モンスタージャムの面白いところはスピード重視ではなく、

とにかくパフォーマンス

 

レースはポイント制で土で作られた4つのジャンプを飛び回ったり、

フリップするド迫力なエンターテイメント!

 

一応スピードも競いますが(2種目)、

フリースタイルではジャンプやウィリーでポイントを争います。

 

ちなみにフリースタイルの持ち時間は2分。

審査員は合計6名。

各自持ち点は10ポイント。

 

選ばれたお客さんも審査員として競技の審査ができるのも面白いところ。

 

それと採点のやり方が独特で

一番高いポイントと低いポイントを除いた

4人の合計ポイントが得点となる。

 

6種目の競技

タイムレース – 最速でコースを走りきった者が勝利。障害コースなので、運転手の能力とトラックの機能性が試されます。

ウィリー  –  ウィリーの素晴らしさ?を審査。

ドーナツ – ドーナッツは名前の通り、丸を描いてスピン。トラックを回転させる。

勝ち抜きレース – 2台づつレース。勝ち残ると次々と他の勝ち残りレーサーと対決。要するにトーナメント方式。

フリースタイル – 指定された時間内に会場全体にわたってジャンプや回転などのをトリック(演技)する。

ATV&スピードスターズ – ATV(四輪バギー)にモンスタートラックのレーサーが乗り込みレースをします。ATVはレース用に改造され、時速90キロの450cc 4ストロークエンジンを搭載。

90台のモンスタートラック

モンスタートラックに参加しているトラックは90台!

 

レーサーは総勢101名!!

 

一番人気はGrave Digger

 

1981年より今まで多くの支持を得ています。

 

その他にもBigfoot(1975年)や

Maximum Destruction(Max-D)が人気。

 

ちなみにバンクーバーでのレースはMax-Dが勝利!

 

レース後はサインと握手会があり、

選手と身近にコミュニケーションが取れます。

 

パパっちとユウゴっちは

Max-DのドライバーJared Eichelbergerさん

一緒に写真を撮ってもらいました!

 

 

Grave DiggerのドライバーはCole Venardさん。

カナダ出身のドライバーも参加。

女性ドライバーのCynthia Gauthierさんはケベック州出身で

2015年からMonster Jamで活躍しています。

 

乗っているトラックはMonster Mutt Dalmation。

101匹のワンちゃんのダルメーションがモチーフ。

 

我が家には海外のトミカでおなじみのホットウィール(Hot Wheels)が

モンスタージャムとコラボして作ったGrave DiggerとBone Shakerのオモチャがあります。

 

Grave Diggerの30周年の様子はこちら。

 

30年の歴史を感じれる歴代ボディーとデザインが見れます。

 

車ボロボロになってみんなで喜んでます!

意味不明!

男のロマンですね。

 

その他のレーサーはこちら。

El Toro LocoはMark List。

ZombieはTyler Groth。

New Earth AuthoritySM (N.E.A.)はTravis Groth。

Scooby-DooはMyranda Cozad。

Mohawk WarriorはBryce Kenny。

 

2017年の動画。バンクーバーで初めて見たレース。

 

2018年に見た動画。2回目。

 

2019年に見た動画。3回目。

モータースポーツの見どころ

とにかくクラッシュ!

 

燃費やコンパクトなどクソ食らえ!

 

バカでかいボディーで爆音を立ててジャンプ!

ウィリーして着地失敗した時にタイヤ外れると会場が盛り上がります。

 

サスペンションがイカれて走行不能になったり、

レッカー車が出てきて走行不能のトラックを

移動させるシーンは良くある光景。

 

個人的に好きなのはフリップ。

 

ジャップ台を使ってモンスタートラックが一回転するのは

 

ビックリ!

 

日本にはない迫力とアメリカの車社会を象徴するイベント

 

今度は本場アメリカでもっと会場が大きい場所で

イヤーマフ持って見に行きたいですね。

 

ユーチューブにいっぱい動画が転がっているので

チェックしてみてください。

 

クラッシュが特に人気があるようです。

 

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